ガザ素顔の日常を観て
同じ時代に同じ地球で生きている人々
先日、映画「ガザ素顔の日常」を観ました。
東京23区の6割ぐらいの狭い場所で壁で封鎖され、移動の自由もなく、いつ戦争が起こるかわからない「天井のない監獄」と呼ばれる地域に約200万人の方が暮らしています。
そんな中でも日常を生きている人がいます。たくさんの子どもたちがいます。
同じ時代に同じ地球に生きている人達です。
映像からその生命の力強さ、反対に無力感をも感じて苦しい気持ちになりました。
今回の戦争で、すでに2万人以上の方が亡くなっています。そのうちの6000人以上が子どもで、4000人以上が女性です。
ガザの平和、子ども達の自由な将来のために、戦争反対の声はしっかりとあげて、主張したいと思います。
遠い国のこと、一人が声をあげても何も変わらないとあきらめ、無力感を感じている方も多いと思います。
それでも、あきらめずに一人一人が見てみぬふりをせずに、声をあげ続けることしかないように感じます。
これは身の回りである、いじめでも同じことだと思います。見てみぬふりをすることは、被害者を見捨てることになると感じます。
小さな事ですが、署名活動で意志表示はしていきたいです。
人として生きるために、大切な事だと自分は思います。
争いを産む感情
自分が正しいと思えば思うほど、反対意見の人を支配しようとする感情は自分にも芽生えます。この感情同士が争いを産んでいます。そして争いが多いくなればなるほど、無関係な弱い立場の人が虐げられていきます。このようなサイクルの元になる感情が自分にもあることを認め、自分をみつめ直し、ありのままに自分、そして他者を受け入れるようになっていきたいです。