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BLOGあしあとのかなたに

安らぎのある場とは

2023.11.27

あなたのための支援

あなたのことを思っていってるのよ、あなたはいつもギリギリまで宿題をやらないから前もってやるようにいってるの、忘れ物をするから、寝る前に明日の準備をしなさいと言ってるの、あなたが学校で先生から怒られないようにするためでしょ、失敗して友達の前で恥かかなくていいようにしてあげてるの、あなたのため、あなたの将来のため、子どもが望んでいるかどうか考えもせず、自分の価値観、自分が安心、満足得るために、子どもにあなたのためにを連発していませんか
しかし、あなたのための支援は、反対に、我が子を立派に育てようとよかれと思う行動だと思いますが、ときに子どもを孤立無援な状況に追い込んでしまうことがあります。
「子どもにとって、熱心で無理解な大人は最悪です。不適応と呼ばれる行動を示す子どものそばには、いつも熱心で無理解な大人がいます。」
というある講演会での言葉も頭のかたすみに置いていてほしなあと思います。
私自身もこの言葉は肝に銘じたい言葉です。子どもの事を思う気持ちが、自己満足になっていないか?自分の価値観を押しつけていないか子どあげているか?子どもの意見を尊重しているか?気遣いと寄り添う事。大事にしていきたいです。

母性性の必要性

二人親の家庭でも父親が単身赴任、超過勤務などで、母親が子育てを一手に引き受けている家庭は多いと思います。それで母親は、父親代わりをして、こうしていけない。こうでなくちゃだめと子どもに父性性の子育てをしがちになると思います。母親がいない家庭、母親が父親の役割も担っている家庭で、子どもが起こす大小の問題行動は、母性性に包まれた安らぎの場を求めての行動かもしれません。
安らぎを与えながら、受容し続けること。この基盤が前提にあることは必要だと感じます。