自殺予防習慣に向けて
必要な人に差し伸べた手がとどきますように
9月10日から16日は自殺予防週間です。
この啓発活動期間を通して、必要な人に必要な施策が届くことをのぞみます。
自殺は特別な環境での問題ではありません。本当に身近で誰でも身近な人が自殺する、また自身が死にたいという気持ちがおさえられなくなる。可能性があります。
子どものためにと先回りをして、子どものやりたいことを話を聴かずにやらせなかったり、子どもの意志も聞かずにあなたのためよと何かを習わせたりしていませんか?
子どもを愛している。子どものためをおもってやっている。大人になったら感謝される。とそう思っての行動だと思います。
でもそれは子どもの心にはどう受け止められるでしょう。親にすすめられた道をうまくすすむことができない。そのときに、親は励ましのつもりでせよ、うまくできない事を指摘された時、どのような気持ちになるでしょう。
子どもは評価、競争で子どもらしい時間をどんどん奪われています。そのクッションになる近所の大人もいなくなってきています。
ごく当たり前の環境が子どもに生きづらい環境になってきていること。
自殺を身近な問題と認識した時に、子どものおかれる環境が変わってくると思います。
居場所も正解も無数にあります。
1箇所に一つの正解に誰もが追い込まれることのない社会になる事を望みます。