ふと過去を思い出す。

恥ずかしくて消えたくなる

車の運転中とか、歩いているときとか、今まで気にしていなかった過去の発言、行動を突然、思い出す事がある。よくこんなこと覚えていたなあ。記憶って凄いなと思う。思い出せといいわれても思い出すことはできない事が何かのひょうしで記憶がよみがえる。脳とは不思議なものである。
と感心してばかりもいられない。思い出すのは、日常の学校とか職場での些細な会話や人にとった態度である。
思い出して、何であんなこと言ったんだろう。何であんな態度をとったんだろう。と恥ずかしくなり、消えてしまいたくなる事ばかりである。

なぜ恥ずかしいと思う事ばかり思い出すのか

今、自分が成長して過去の自分を反省しているのか、自分が過去とは違う価値観を今、持っていて過去の自分を恥ずかしく思っているのか、なんで思い出すのかよくわからない。先ほども述べたように思い出して恥ずかしくて消えてしまいたいと思うことばかりである。
冷静に考えると、思い出しているのは、自分軸がなく、他人にあわせるように、またかっこつけたりして、自分の本心でないことを言ったことや態度ばかりである。
それが恥かしくなって消えてしまいたいのは、まだ自分自身の悪い面、弱い面は自分で受け入れる事ができなく、それだけ自尊心が強いのだろうか？
恥ずかしく思える事も、そのまま受け入れられるようになりたいと思う。そうすれば、このような突然、記憶が思い出すことはなくなるのだろうか

最近の脳の不思議な現象である。

いい面でいえば人と比べる事は極端に減って、その代わり過去の自分と今の自分を比べているのだろうか？
人と比べる事が減っているだけでも、いい方向に進んでいると考えるようにしようと思う。