自死遺族であることと自殺予防の両価性
自分の心にあった矛盾の苦しみ
昨日、自死遺族の講演を聴きにいきました。
心が深く動いたのが、
「自殺予防の両価性」
私自身が自ら生命を絶つ人を一人でも減らしたいと行動をする根本には兄の自死があります。行動しないと私自身が自責で押し潰されて生きている目的を持てないという気持ちが原動力になっていると自分で感じる事があります。しかし活動する中で、自殺予防をするという事は、私は兄の死を認めないのか、自殺は悪い事なのかという根本的な事で苦しみ、様々な事を経験、学ぶ度に、防げなかった自分自身を激しく責める気持ちが起こる事があります。
解決しない矛盾の中をグルグル回っている感じです。講演されたに方に同じような感情がある事、それに向き合っている事をお聴きして、私だけでないと少し苦しみが軽くなった気がして、これも自死遺族の心の問題の一つとして考える事ができそうです。
