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BLOGあしあとのかなたに

水俣病歴史考証館を訪れて

2025.08.11

怒りと共に起こるモヤモヤ

先日、水俣病歴史考証館を訪問しました。3度目の訪問になります。ここにきて今なお続く水俣病に関するこれまでの出来事を展示物にある資料をみながら認識していくと、人の尊厳をここまで何度も何度も踏みにじり続ける事ができるのかと怒りが込み上げてきます。

と同時に今回はモヤモヤとした気持ちが出てきました。

この怒りはどこに向けていいのか?です。加害者である会社、行政、政治、学者、マスコミ、世間、掘り下げていくばいくほど相手が見えなくなってきます。

何か実態のない霧のようなものが相手のように感じます。

それは誰に責任があるかわからない、それなのに何か問題があると誰か特定の責任者をつくり、そこを責める日本社会のしくみ、またそれを見て見ぬする、同調してあおる、自分の立場の都合のいい解釈をする風潮かもしれません。

相手がわからないといって、このままにしておいていいとは思いません。

一人一人が基本的人権を考えることにより、この得体のしれない霧ははれてくるのではないかと感じます。

基本的人権は自分を傷つける人にもあります。憎む相手の人権を尊重しながら、自身の尊厳、人権も守る。非常に難しい事です。忍耐づよく、真正面からこの事に向き合った時にみえてくる世界があると思います。