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弱さを尊重できているか

2025.07.28

力を手放しているか

3日続けて、子ども、しょうがい者の福祉、権利について講演、対話、研修に参加する機会があり、自分のスタンスを向き合う直すきっかけになった。
支援が行き届かない社会的弱い立場の方の問題に関して、制度・しくみの問題についしがちになる。もりろん制度・しくみもたえずアップデートする
柔軟性があってほしい。前例がないとか確証がない、また以前やってみたが効果がなかった、で進まない組織はどんどんアップデートしてほしいと
思うが根本にあるのは、統計的に問題をみて、制度にあてはめるのでなく、一人一人違うのだからいくら似たケースでも前例とは違うということを根本にきちんと持つことだと感じる。そうしていかないと制度にあたはまらない人の居場所をつくることができないのでないか
そして一番大事な事。どんな人に対しても同じように尊重できているのだろうか。子ども、しょうがい者との関係では社会的力は圧倒的に自分の方が強い。その力も感じさせながら寄り添って、本当の気持ちを話してくれるだろうか、安心してその場所にいられるだろうか
自分に都合が悪いと、力を使っている自分がいると思う。定期的に講演を聴いたり、研修を受けて自身を振り返る必要があると今回あらためて感じました。
ひとりよがりの支援は相手にとって有害でしかないことは、常に忘れないようにしたいです。