根拠のない偏見
民泊の宿主として思う事
GWの心と向き合うお宿「利他庵」は一棟貸切り民泊のゲストの方々で埋まっていました。
どのゲストも素敵な方でお会いできてよかったと思える方ばかりでした。
民泊を始める時にこんな言葉を多く頂きました。
「◯◯の国の人をとめたら電化製品から装飾品まで全て盗まれるよ」、「✖️✖️の国の人をとめたら、ちらかり放題、いろんなものを壊されるよ」、「△△の国の人をとめたら匂いで布団はクリーニングでも取れなくて捨てないといけなくなるよ」
確かにニュースで様々な被害の話しも聞きます。でも生まれた所や皮膚や目の色は関係ないのではないでしょうか
どこで生まれても、どんな皮膚の色でも、どんな目の色でも、他人を尊重できる人もいれば自己本位な人もいるでしょう
〜らしいの情報から偏見を持ち、それを何の根拠もない神話にしてしまい、それが人権を侵害している事に気づくべきだと感じます。
今、利他庵で出会う人は日本に国籍があるない問わず、みなさん尊敬できる人ばかりです。
いつか不快なゲストに出会う事もあると思いますが、
それは、その人の生まれたところや肌の色は関係ない事は忘れないようにしたいです。
根拠のない自分の偏見を神話にしてしまわないように宿主の体験を通して思いました。