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今やる事の優先順位を考える 7つの習慣

2022.07.24

「7つの習慣」

「7つの習慣」は私が感銘を受けた本です。
何を優先するべきかを迷った時に7つの習慣の1つを実践していいます。

実践している「7つの習慣)の1つとは

終わりを思い描くことから始める。一度自分の葬儀の場をイメージしてほしい。そして弔問客たちにあなたの人生をどのように語ってほしいか深く考えてみなさい。
終わりを思い描くことから始める人は人生におけるすべての行動を測る基準にするために人生の最後を思い描き、それを念頭において今日という一日を始める事である。

「7つの習慣」の1つを自分に置き換えてみると

人生でわかっていることは1つだけです。人は皆、必ず人生に終わりがある。天寿があるということです。
ただ1つわかっている将来なのに自分の人生の終わりについて考えるのに時間をどれだけ使ているのでしょうか
この本に出逢わなければ死ぬ直前まで真剣に考えることは無かったかも知れません。
死ぬ直前に考えて、自分が自分の人生をどのように語ってほしいか、自分がどのように人生を生きたかったかに気づいても残され時間は少なく後悔が多く残るでしょう。
「自分の周りにいる人が笑顔でいる事。そうできるように、ありのままに、素直に、謙虚に、人と接していた。そのために時間を優先して使う人だった。」と私は語ってもらいたいです。
でも実際はどうでしょうか?
消費することに、際限のない欲に、またそれを生み出す経済社会に支配されて、本来の幸せと遠い消費活動、生産活動に多くの時間をとられ、私が語ってほしいような事を行う時間は、ほとんどありませんでした。
その結果、本来、大切にしなければならない人との時間は無く、本来であれば重要でないことに多くの時間を割かれ、私の周囲は損得、利害関係で繋がっている人がほとんどになっていました。
そんな周囲の人に自分の葬儀にきてもらいたいでしょうか?
そんな周囲の人が自分が語ってほしいことを弔問に来て語ってくれるでしょうか?
そんな周囲の人に今日が私の人生の最後の1日と、わかっていたら時間を使うでしょうか?
私の答えはNOでした。
50歳を過ぎて生き方を変えるのは、怖かったですが、このままでは自分が死を迎える時に後悔することは、わかりましたので、仕事の仕方、人の接し方、生き方を変えました。
今は人の良縁に恵まれ毎日が温かい気持ちに囲まれています。
何かをするかしないか、優先順位に迷った時は、「7つの習慣」の一節を思い出し、自分の人生の終わりを思い描いて決断するようにしています。